1996-03-28 第136回国会 参議院 商工委員会 第5号
実は、石炭政策という意味では非常に私は先人の偉業だと思っておりますのは、沖ノ山炭鉱というのが宇部にございまして、これを産業転換という面から重化学工業に転換して現在の宇部興産になっておるわけでございます。方々でこういうことがなされておればよろしいわけでございますけれども、なかなか産炭地というのはそういうふうにうまく産業の転換が進んでおるところとそうでないところとあるようなことでございます。
実は、石炭政策という意味では非常に私は先人の偉業だと思っておりますのは、沖ノ山炭鉱というのが宇部にございまして、これを産業転換という面から重化学工業に転換して現在の宇部興産になっておるわけでございます。方々でこういうことがなされておればよろしいわけでございますけれども、なかなか産炭地というのはそういうふうにうまく産業の転換が進んでおるところとそうでないところとあるようなことでございます。
その他房総半島洲崎沖合の沖ノ山堆(沖ノ瀬)の麓にも群落が発見されました。また遠州灘沖合や本州東方の日本海溝などでも、日仏共同研究によりフランスの潜水艇「ノゥティール」によって採集され、シロウリガイ類群落とプレートの沈み込み帯における地質構造や、大規模地震との関係などが論じられています。
現在稼働いたしておりますコールセンターは、中国の日本鋼管の福山製鉄所の横にある分と、それから宇部の沖ノ山、それから九州の響灘でございまして、そこに大きな船で豪州あたりから来たものを今度は小さい船に積みかえまして、私どもの方の場合は北海道の上磯工場へそこから行くわけでございますが、内航費が大体二千二百円かかるわけでございます。それが直接どこか上磯の近くにつけば非常に安くなる。
千代川は、源を中国山脈の沖ノ山に発し、鳥取平野を北流、砂丘を貫いて賀露町で日本海に注ぐ鳥取県東部の重要な河川であります。流域は千百九十三キロ、流路延長五十七キロ、流域内人口二十万人で、山陰の中心的の役割を果たしております。河口はこうした大砂丘地帯を貫流して日本海に注いでいるため漂砂の問題が多く、河口維持には多大の努力が払われております。
こういう糞尿が東京湾口の沖ノ山漁場付近に毎日投棄されておるそうです。で、また大阪湾におきましても、岸から一万メートルのところに放棄されておりまして、各種の処理船がそこに集中しまして、海底に汚物が属をなしているそうです。
すでに三十七年でやったものも入っておりますが、三井は美唄、山野、田川、三菱は上山田、方城、勝田、崎戸、鯰田、新入、芦別、茶志内、大夕張、美唄、住友は奈井江、古河の大峰、雨竜、北炭の空知、日炭の大君、明治の立山、上芦別、昭和の庶路、日鉄の二瀬、北松、麻生の久原、宇部の木山、西沖ノ山、貝島の大之浦。
私の方の従来の経験では、沖ノ山炭坑が二百メートルばかりで海底に連絡をしてしまった、そして水が出たということもあるのであります。しかし小倉の場合には海面からは水平距離で一キロぐらい離れております。それから深さの方は三百三十メートルであります。従って沖ノ山がわが国では海底に続いた一番深い例なんでありますが、これよりもまだ海面から離れしかも深いということで、一応私の方では海水とほなかなか断定しにくい。
俵田君は、大正元年九月東京工学院電気工学高等科卒業後、大正十二年九月、宇部セメント製造株式会社取締役になり、次いで沖ノ山炭鉱及び宇部窒素工業の各株式会社の専務取締役、宇部窒素工業及び宇部油化工業の各株株式会社の取締役社長を経て、現に宇部興産株式会社の取締役社長に就任しているものでありまして、この間、朝鮮セメント、山陽化学、中国電力等の各株式会社の役員の職にあったものであります。
次に、石炭の問題でございますが、石炭につきましては、通産局の宇部石炭支局で説明を聞き、宇部興産の沖ノ山炭坑を視察の後、本社におきまして中小炭鉱業者と懇談会を行い、小野田市の鉱害地を視察して参りました。山口県の宇部炭田は、その埋蔵量の九割以上が海底に賦存しておりまして中火部では宇部興産が海底鉱脈を大規模に採炭しております。
又俵田君は、大正元年、東京工学院電気工学高等科卒業後、大正十二年、宇部セメント取締役となり、昭和三年、沖ノ山炭鉱専務取締役に、昭和八年宇部窒素工業専務取締役を経て、昭和十四年、同取締役社長に就任し、昭和十七年は、前述の三社及び宇部鉄工所を合併し、宇部興産設立に伴い、その取締役社長に就任し、更に昭和二十六年に、中国電力取締役に就任して現在に至つておるのであります。
○今澄委員 今のいろいろのお話を聞いて大体明らかになつたのですが、第一点として伺いたいのは、若沖炭鉱の問題のみならず、桜山炭鉱も沖ノ山炭鉱も、宇部、小野田地区における炭鉱は、そういつた被害がこれまで頻発したことは御承知の通りであります。幸いにしてあまり従来人的な損害がなかつたのでありますが、これまでも頻発しておる。
鉱業法により、あるいは保安法によりますと、掘りてはならないところに出ない限りは、当然これは旧坑にぶつかるわけはないのでありまして、新沖ノ山と今度の若沖炭鉱がくつついて、片方の旧坑から水が来るということはとても考えられないのですが、それが来ているということは、明らかに盗掘という事実があつたということになると思うのですが、その盗掘を認められるのかどうかということを、まず質問いたします。
ただ本件の災害の数日前に、沖ノ山が一部水没しております。その際等におきましては、附近の地面がある時を経て続々陥没しておりますので、大体危いということが予知し得たわけであります。また従来ございました海底の陥没からの海水の湧水、これなどは最初水がかなり多くなつた。
それと一言私弁明をいたしますが、昨日この席におきまして、福岡の知事さんのお話があつたのでありますが、一昨年の沖ノ山炭鉱が大水害を起したその時に、業者の協力によつて救護したんだ、だから自分で救われるときには救つてもらつておいて、こういう意味のお話であつたのであります。と申しますのは、参議院でも同様のお説が出ました。
成程沖ノ山炭鉱の被害のために今日まで要しました金額は二億一千万円に余るのであります。そのうちで一億八千百万円余りを復金から借りてあるわけであります。他の三千五百万円を赤字補償のために補填して貰つておるわけであります。この復旧はそれで完成したわけでありません。尚今後に多額の復旧費を要します。余分ながら、蛇足ながら申上げて置きます。今申上げるように、一億八千余万円は復金から借用しております。
これは戰後のことでありますが、宇部興産の沖ノ山炭坑に一昨年災害がありました。炭鉱が水没しましたときに、その復興のために業界は如何なる運動をされたか。炭価の中に相当の考慮が拂われ、一億八千三百万円がこの山のために注ぎ込まれたと聞いております。これは全く業界の協力の精神によるものと私は思うのであります。大体石炭企業の性格からして戰時中より傾斜生産方式が採られております。
ちよつと具体的な例を申し上げますと、沖ノ山の五段の塊炭は五千八百カロリーで十八円、FOB十八円です。田川の塊炭七千カロリーで、十七円九十銭。同値で五千八百の千二百のメリットがはつきりでています。一方、粉炭は沖ノ山五千八百カロリー、十四円。太平洋沈粉五千九百カロリー、十四円十五銭。伊田の鉄分五千百カロリー、十四円十五銭。こういうふうに、粉炭におきましては、大体同クラスのものは同値になつております。
それを一昨日でありましたか、先般の委員会の席上で以て政府委員から承りまするというと、その新鉱の名前は遠幌地区が五万トン、三井福住二万トン、それから太平洋地区が五万トン、それから赤平地区が二万トン、沖ノ山が一万トン、第一小倉二万トン、杵島炭鉱が三万トンというように承つたのであります。
○小林英三君 どうもその点がはつきりしないのですが、例えば沖ノ山のごときものは八年前からすでに事業に掛かつておつて、そうして今まで斜坑があつて出炭し得なかつたんだが、それもすでにやつておるということになつておるのですが、こういうふうに十九年からやつたり、八ケ年前からすでにやつておるようなものを新鉱と名附けて、その取扱はどういうことを限界として、新鉱とか旧鉱とかいうことを区別つけるのですか、それがはつきりしないのです
それから沖ノ山、小倉一坑、杵島五坑、この七つの掘進をいたしております炭鑛が、來年度から炭が出てまいる。合計いたしまして二十萬トン程度の炭が出てまいる、こういう豫定でございます。
北海道の遠幌地区、三井福住地区、太平洋地区、赤平地区、沖ノ山地区、小倉一坑杵島五坑地区を考えておる次第でございます。これはすでに現在著手しておる分が大部分でございまして、これによつて來年度二十万トン程度は見込み得るのじやないかと、かように予定しておる数字であります。
山口縣では沖宇部炭鑛、沖ノ山炭鑛の二つであります。九州にはいりまして高松炭鑛、赤池炭鑛、三井田川炭鑛、東寶炭鑛、嘉穗炭鑛、志免炭鑛、勝田炭鑛、寶珠山炭鑛、三池炭鑛、以上の十一鑛であります。大體十項目にわたりましてわれわれ調べてきましたことを要約して申し上げたいと思います。